東京虎ノ門のラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo」。
日本らしい美しさを基調とした、世界各国からも来客の多いホテルです。
今回はそんな素晴らしいオークラ東京 プレステージタワー宿泊時の楽しみ方、朝食、お部屋、誕生日ケーキ、お土産ショップなどを完全レビューします。

オークラ東京ってどんなホテル?
虎ノ門駅から徒歩10分に位置しています。
17階建ての「ヘリテージウイング」と、41階建ての「プレステージタワー」の2棟から成り立つ、2つの客室ブランドを展開。
オークラ東京は、
・都内で和の雰囲気のホテルに泊まりたい
・サービスの良いホテルに泊まりたい
・美味しい朝食を楽しみたい
という方におすすめのホテルです。
公式HPはこちら。
ヘリテージとプレステージの違いは?
主な違いは下記3ポイントです。
・都会の夜景を楽しみたいならプレステージ
・価格やランクはヘリテージウィングが高い
・ヌーヴェル・エポックの朝食は、ヘリテージウイング宿泊者限定

今回は夜景を楽しみたかったので、プレステージを選択しました。
ドレスコード
レストランを使用する際のドレスコードは、HPでスマートカジュアル・スマートエレガンスが推奨されています。
【スマートカジュアル】全レストラン・バー、ヌーヴェル・エポック(朝食)
※ショートパンツ、サンダル、男性の袖無しの衣服(タンクトップやランニングシャツ)および着帽でのご来店はご遠慮いただいております。【スマートエレガンス】ヌーヴェル・エポック(ランチ、ディナー)
The Okura Tokyo HP
※男性のお客様にはジャケットの着用をお願いしております。
スマートカジュアルについて迷われる方は下記を参考にしてみてください。
(あくまで個人的な意見ですので参考程度にしてみてくださいね。)
【おすすめの服装】
女性:ワンピースやブラウス、オフィスカジュアル風
男性:襟付きシャツ又はポロシャツ、長ズボン
【避けた方がいい服装】
女性:ジーンズの短パン、露出の多い服装、ビーチサンダルなど
男性:穴あきダメージジーンズ、ビーチサンダルなど
宿泊レビュー
ここからは、2024年1月に実際に宿泊した体験をレビューします。
エントランス

正面のビルが、「オークラ プレステージタワー」で左手に「オークラ ヘリテージウイング」です。
ロビー

入口すぐには、かつて本館ロビーの正面にしつらえられた“六角”の通称を持つ花生け鉢が置かれています。
優しい色の吊り下げ型照明は、”オークラ・ランタン”という愛称で親しまれているそうです。

右手には歓談ができるスペースがあります。

テーブルと椅子は、上から見ると梅の花の形になるよう配置されています。
レトロな色合いで落ち着く雰囲気です。
お部屋について
宿泊したお部屋の様子や、アメニティについてご紹介をします。
廊下には薩摩切子や薩摩焼などの伝統工芸品も飾られていました。

クラブルーム ビューバス キング
今回はクラブルームビューバスキング(48㎡)に宿泊。
こちらは、37階~40階間限定の客室となっていますので高階層からの景色を楽しめるのが特徴です。

チェックイン時にはホテルの方が部屋まで案内してくださり、非常時の対応や部屋の景色の説明なども丁寧にしてくださいました。
さすが一流ホテル!

入って左手がバスルーム、右手がベッドルームです。

右手には東京タワー、左手奥にはスカイツリーが見えます。
左手前には、2023年にオープンした虎ノ門ヒルズが位置しています。

ベットの前には薄型テレビがあり、くつろぎながら視聴できます。

テレビの裏側には荷物を置けるクロークがあります。

夕方ごろに”ターンダウン”という名称のベッドメイキングをしていただきました。

ベットメイキング後は、枕元にチョコレートが。
就寝前のデザートにどうぞとのことでした✨
ウェルカムスウィーツ

ウェルカムスウィーツは、カシューナッツとおかきが入ったおつまみでした。
お酒が飲みたくなる、ほどよい塩気があります。


こちらは1階のお土産ショップでも販売をしていました。
夜景

日が落ちると東京タワーの明かりと、ビルの明かりがより際立ち、美しい夜景が現れます。


今まで宿泊したことのあるホテルの中でい一番夜景が美しいホテルでした。
バスルーム

ベッドルームとバスルームは繋がっており、引き戸で区切ることも可能です。

大理石を基調としたとってもおしゃれなバスルームです。
部屋には2つ洗面台があり、1つは洗面所、もう1つはお手あらいに洗面台があります。

↑お手洗いの洗面台も広々としていて使いやすかったです。

バスタブに浸かりながら、東京タワーや夜景を見ることができます。
まさに癒しの空間・・!
※外からも見えてしまうガラスのようなので、入浴時はカーテンを半分ほどおろすことをお勧めします。

朝は日の出が見えるので、ここでしか味わえない高階層での朝風呂もおすすめですよ。
アメニティ
ドリンク、バスセットなど部屋に備えついているアメニティをご紹介します。
ドリンク

ペットボトルの水は部屋に計6本ありました。

冷蔵庫の中のドリンクは有料です。

紅茶やコーヒーは無料で飲むことができます。

コーヒーを飲むときは、ネスプレッソを使用します。
シャンプー・リンス・ボディソープ

全てロンドンのフレグランスブランド、ミラー・ハリスのものでした。
パッケージデザインも可愛らしくてテンションが上がります。
スキンケア

スキンケアはなんと日本発ナチュラルコスメティックブランドのTHREE!
嬉しすぎて声を上げてしまいました。
化粧水・乳液・クレンジング・クリーム・コットンまで一式揃っていますので化粧品セットを忘れてしまっても安心ですね。
櫛や歯ブラシなど

・歯磨き/歯磨き粉
・マウスウォッシュ
・ヘアブラシ
・シャワーキャップ
・剃刀
ドライヤー

ドライヤーは、マグネットヘアプロ ドライヤーゼロでした。
こちらは、通常の約60%の時間でドライが可能であり、ドライ時間の短縮により、髪への熱ダメージを抑えられるそうです。
短時間で乾かすことができました。
ヘアアイロン(コテ)はある?ない?
ヘアアイロンは、カールとストレート両方ができるコテをお借りしました。

全ての部屋についているわけではなさそうですのでチェックイン時または宿泊前に依頼するとよいと思います。
その他のアメニティは下記アイテムがありました。
・バスローブ/パジャマ
・タオル
・金庫
朝食
朝食は、下記から選ぶことができました。
私は朝食ブッフェが大好きなのでオーキッド / オールデイダイニングを選択しました。
・オーキッド / オールデイダイニング
・山里 / 日本料理
・ルームサービス
オーキッド (ブッフェ)
朝食会場:オーキッド
形式:ブッフェ
食べログでオーキッドを見る
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オーキッドはモダンなダイニングレストランで、和よりも洋の雰囲気が強いです。
開放的な高い天井と、外から差し込む光が居心地の良い空間です。
ブッフェ内容について
<ベーカリー>
パンの種類が豊富で、本格的なパン屋さんに来たかのような品揃え!
パン好きにはたまらない朝食です。



<キッシュやソーセージ>

<サラミや生ハム>

<チーズ>

<和食>

<卵料理>
オムレツやスクランブルエッグの調理シーンをを目の前で見ることができます。

<サラダ>


<フルーツ>

<ジュース>

<プランテーションティー>
プランテーションティーとは、本来アイスティーとパイナップルジュースを割った飲み物です。
こちらはオークラオリジナルであっさりとしているけれど、フルーツの風味は濃厚なティーでした。
目覚めの一杯に最適でした。


ドリンクはオーダーをすると、日本茶やアイスカフェラテも作ってくださりました。


ホテル内のショップについて
ホテル内のショップは主に2箇所あるのでご紹介します。
シェフズガーデン

オーキッドの入口左手の「シェフズガーデン」では、パンやケーキ、お弁当を購入できます。
夜食や、お土産にもぴったりです。




オークラホテル内レストランの、山里・さざんか・桃花林・オーキッドのメニューを家でも楽しめるテイクアウトも充実しています。
宿泊後の夕飯に購入すればオークラ気分を家でも楽しめますね。
店名 | プレステージタワー 5階 (オーキッド内) |
電話 | (03)3505-6072 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
販売時間 | パン10:00~ ケーキ11:00~ デリカテッセン11:30~ |
テイクアウト | あり |
HP/SNS | HP |
ショッピングフロア
なんと、プレステージタワー4階には、理髪店や本屋、鞄屋、テーラー、ブティックなどがずらっと並んだフロアがあります。

まさにショッピングモールです。
服が汚れてしまった時や、ヘアセットを整えたい時なども便利ですね。
宿泊価格について
2名1室朝食付きで現在6万円前後~のようです。
最新価格は以下からご確認ください。
周辺施設

大倉集古館は、明治から大正時代にかけて活躍した実業家・大倉喜八郎(1837〜1928)が、明治35年(1902)に自邸内に開館した大倉美術館を前身とし、大正6年(1917)に財団法人化した私立美術館です。
大倉集古館HPより

オークラ宿泊者は無料で観覧ができるので是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
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